こととも保育園もりやま

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生きものとのふれあいから学ぶこと

こんにちは
4、5歳児やまぶき、るり組
担任の西田です。

「おじいちゃんとザリガニ釣ったよ」と、
クラスの男の子が
持ってきてくれたことから、
近所でザリガニ釣りができることを知り、
‶釣ってみたい″という思いが
子どもたちに膨らみました。

実は、以前の職場では
ザリガニ釣りは毎年の恒例だったので、
「あの体験を一緒にしたい」という
私の思いと合致し、
竿やエサを用意し、
行ってみることにしました。

エサについて話し合い、
いか、するめ、ちくわ、豚肉を用意。

やまぶき組や3歳児あかね組が見守る中で、
まず、るり組がチャレンジ。

ビックリするほどすぐに、
大きなザリガニが釣れたことで大興奮。
グループごとポイントや役割分担を決め、
いざスタート。

でも、その後はなかなか釣れず・・・ 

でも、よく見てみると、
かかっているのにその感覚がわからず、
エサを食べられていることもありました。

初めての経験ですから仕方ありません。

また、騒がずじっくり待つことや、
豚肉が一番釣れることにも気付き、
そこからはどのグループも
面白いくらいに釣れました。

この感動は、経験した人にしか
わからない喜びです。


  

大喜びで保育園に連れて帰りましたが、
早速、共喰いされ、
身体がなくなっているザリガニを発見。

「どうしてこうなってしまったのか」を考え、
広いタライで隠れる場所を作り、
大きいザリガニと小さいザリガニを
分けて飼うことにしました。

その日から、るりタイムが始まると
すぐ‶お世話タイム″が始まり、
全員で掃除をし、エサをあげます。

触れる子が増える中で
オスとメスの違いに気付いたり、
ケンカするところ、
食事する様子など、
一段と夢中になって観察しています。

お世話だけでなく、
ザリガニの絵を描いたり、
粘土や素材で作る姿も見られます。

それだけ興味がもてる、
大好きな存在なのです。

それは
るり組からやまぶき組にも伝わり、
2回目のザリガニ釣りは
やまぶきも一緒に、
力を合わせる経験となりました。

 

保育園には
‶卒園までに育ってほしい10の姿″があります。

これは全国共通です。

その10の中に、
‶自然とのかかわり・生命尊重″と
いうものがあります。

こうやって自然の中で捕まえ、飼育し、
生命の不思議さや尊さに気付くことは
とても重要なことで、
かけがえのない体験であると
記されています。

‶捕まえること、釣ることが楽しい″
だけでなく、
生きものには自分たちと
同じように命があること、
お世話をしなければ死んでしまうし、
死んでしまったら、
もう生き返らないことを学んでいます。
だからこそ、大切にするのです。

クラスには
ダンゴムシとカタツムリもいます。

ダンゴムシからは、
白くて小さい赤ちゃんが産まれ、
カタツムリは卵を産み、
そこから小さな赤ちゃんが動き出しました。

飼育ケースの中で
生命の誕生が見られるなんて、
なんて素晴らしいことでしょう。

生きものたちに感謝です。

今後、ザリガニも
もしかしたら・・・ 
なんて期待しながら、
子どもたちといろいろな発見を楽しみながら、
お世話していきたいと思っています。

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