粉の不思議な変化

本格的な寒さに
冬の訪れを感じる時期になり、
今年も早いもので、
残すところ半月足らずとなりました。

こんにちは、
調理師水野です。

しかやまでは幼児さんを中心に、
毎月季節に合わせた食育や
クッキングを行っています。

先月はるり組さんと
パン作りをしました。

まずは、ボウルの中の粉を
お箸で順番に混ぜて…。

水分を加えて、またお箸で混ぜて、
生地をまとめていきます。

早速、みんなで生地を触り…
「ぷにぷにしてる」
「なんのにおいかな？」
「まっしろ！」など、
粉から生地に変化する様子を
子どもたちは五感で体験していました。

生地を分割して、いよいよ成型です。
みんなとても真剣に、
好きな形や大きさのパンを作っていました。

キッチンでパンを焼いてる間は、
使った材料を含めた
「白い粉のひみつ」のお話を聞きました。

同じ白でも、使い方や原料はいろいろ。
とても興味を持って聞いてくれました。

焼きあがったパンは格別な味。
唯一無二のパンのできあがりです。

保育園での経験と味を、
思い出とともに記憶に残して
もらえたらいいなあと思っています。