こととも保育園もりやま

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ひとつ大きくなることへの喜び

こんにちは、
0歳もえぎぐみ担任、原です。

朝晩の気温が低くなり、
そして空は高くなり、
本格的に秋の訪れを
感じられるようになりましたね。

 

先月お誕生日を迎えた子で、
もえぎぐみ全員が1歳になりました。
お誕生日会をするのも、5回目。

 

お誕生日はその子が生まれた、
1年に一度だけの大切な日。
こととも保育園のお誕生日会は
『〇月の子どもたち』の
お誕生日会をするのではなく、
『○○ちゃん』のお誕生日会をします。

1週間くらい前から写真や
担任手作りのケーキ
(注!食べられません)を飾り、
生まれた日に、その子一人だけの
「おめでとう」のお祝いをします。

今回はもえぎ組を含め、
いろいろなクラスのお誕生日会を紹介します。

 

 

一番最初のお誕生日会。
1歳のお誕生日を迎えたAちゃん。
「何が始まるの⁉」と
ちょっぴり涙が出てしまいました。

保育園での生活にようやく慣れ、
1日の流れ(日課)もわかってきた頃でした。
その中で、いつもと違うことに
不安を感じてしまったのかもしれません。

 

 

でも、
「ハッピーバースデイ♪」を歌い、
絵本を読む頃には、
緊張もほどけてきたようで、
時折笑顔も見せてくれましたよ。

 

 

このように、第1回目の
もえぎぐみさんのお誕生日会は
涙、涙で始まりました。

それが、回を重ねると共に、
子どもたちの反応も変わってきました。

Happy birthdayのガーランドを飾り、
クマとウサギのジルケ人形を用意。
風船もふくらませます。

子どもたちは「なにかな?」と
興味津々です。
ケーキを準備し、
今日の主役が椅子に座ると…
今までの経験とお家でお祝いされたことを
覚えているのでしょう。
周りに集まってきます。
主役よりも先にケーキに手が伸び、
「ぱくっ。」とする子も(笑)

 

そして…
「ハッピーバースデイ♪」を歌います。
身体を揺らしてリズムを取り、
歌い終わり「おめでとう!」を言うと、
パチパチ拍手をします。
絵本を読み始めると、
じーっと絵を見つめ、お話を聞いています。

 

幼児クラスになると、
お誕生児さんに質問などをして、
その子をより知ろうとしています。

「ドキドキするー」と
お友だちの前に立ったお誕生日の子に、
「好きな色なんですか?」
「何のご飯が好きですか?」
「好きな本は?」等々…。

すぐに答える子。考えて考えて答える子。
様々ですが、一つ大きくなった嬉しさで
いっぱいの笑顔です。

 

 

 

 

子どもたちが
ひとつ大きくなることへの喜びと、
お祝いをしてくれる人たちがいる喜びと
感謝を感じられるといいなぁと思います。

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