継続は食べる力なり

こんにちは、調理師水野です。

日に日に厳しい寒さも和らぎ、
春の陽気が感じられるようになりました。

今年度も残すところ１ヶ月弱…。
食が細かった子は食べる量も増え、
完食できるようになったり、
苦手だったお野菜も
パクパク食べられるようになり、
食育・クッキングでは、
様々な食材に触れたり、
いろいろなものを作ったりすることが
できました。

つい先日も、幼児クラスは
専用の木型と米粉を使った
郷土菓子の「おこしもの」を作りました。

あかねぐみさんは
初めてのおこしものづくりです。
作り方を真剣に聞き、
色生地をのせて…。

木型の筋をつけるために
白生地をのせ、
しっかり力を入れて押します。

型から外し、できあががりを見て、
「わぁ！できた！」と
歓声とともに笑顔いっぱいに。

自分で作ったおこしものを
大事に大事に食べていました。

子どもたちは自分が携わった食べ物は
必ずと言っていいほど
完食してくれます。

あかねぐみからやまぶきぐみ、
るりぐみへと毎年行う経験で
さらに記憶に残り、
食べる力も増しています。

３月はるりぐみさんの
リクエストメニューを
たくさん取り入れています。

楽しかった食事の時間、
味を思い出として刻められるように、
一日一日を大切にしていきたいと思います。