こととも保育園もりやま

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わらべうたで心を通わす

こんにちは。
あさぎ組担任の桂本です。

だんだん、じめじめとした暑さを感じ、
雨が降る日が多いと、
あっという間に梅雨が近づいてきたことを感じます。

そんな暑さを感じる中でも、
毎日元気いっぱいの子どもたち。

テラスに出ると、
滑り台や追いかけっこ、トンネルくぐりと、
身体をたくさん動かしてあそんでいます。

友だちにも興味を持ち始め、
手をつなぎにいったり、帽子を被せてあげたりと、
なんとも微笑ましい姿に
ほっこり温かい気持ちになっている担任です。

こととも保育園では
乳児期の頃からのわらべうたを大切にしており、
集団生活の中で、
“丁寧に” “ひとりひとりを大切に”する
保育を実現するために、
あそびや生活の中で自然にうたって
関係を築いていくことを心掛けています。

また今年度から『わらべうた委員会』を発足し、
乳児クラスの担任が毎月数回集まって、
わらべうたの意味や大切にしていることは何か、
そして、わらべうたを楽しんだ
振り返りなどを共有しています。

あさぎ組でも4月から、
わらべうたを楽しんできました。

その中の一つである
『ちょつ ちょつ あわわ』という顔あそびは、
子どもたちの中で大人気!

最初はじーっと見つめていた子どもたちでしたが、
最後の「とっとの目」で
目を見開く動作をするとニコリ。
そして、繰り返しやっていくと、
少しずつ簡単な動きから
真似をするようになっていきました。

 

この唄の歌詞にも、
しっかり意味が込められています。

例えば「ちょつ ちょつ」は、
歌っている時に両手で目を隠す動作をするのですが、
それは
“恥ずかしい時に両手で目を隠す
=恥ずかしいという気持ちを持つことは
人として大事なことだよ”という意味があります。

こういった顔あそびは、
目や鼻のありかを教えるだけでなく、
“顔を見て相手を知り、目を見て話を聞く”という、
人としての基本の習慣への土台になっていきます。

おむつを替える時にかける言葉の
『くせぇ くせぇ くせぇ』。

これは私たちが参考にしている
『遠野のわらべうた』に出てくるフレーズのひとつで、
鼻をつまんで、
「くせぇくせぇ、おむつ替えようか」と
目を見て言葉をかけていくことを続けていきました。

聞き馴染みない言葉に、
ぽかんとしていた子が多かったものの、
次第に“くせぇくせぇ=おむつを替える”と
結びついた子どもたちは、
保育者に「くせぇくせぇ替えようね」と
声をかけられた時に、一緒に鼻をつまんで
おむつ替えに向かうようになっていきました。

 

おむつを替える時間は一対一で
子どもと関わることができる大切なコミュニケーションの時間です。

「ねんね」と言っておむつ台に寝かせた後、
「よっこよっこよっこ、のびのびのび
(おむつを取られて緊張している気持ちを
ほぐしてあげる気直しあそび)」や
「ちょつちょつちょつ(恥ずかしいよとおむつを当てて隠す)」、
「お尻あげて」など、
子どもの目を見ながら言葉をかけます。

そして最後に、
今日の体調はどうかな?と
「こちょこちょこちょ」と両脇をくすぐります。

ほんの数分間ですが、
かける言葉一つひとつに意味があり、
子どもとのコミュニケーションが生まれています。

 

このように、日々のあそびや生活の中で
目と目を合わせた言葉がけだけでなく、
わらべうたも目を合わせて歌いかけることで、
意味を理解しはじめ、少しずつ目を合わせて、
保育者の言葉にも耳を傾けていくようになりました。

お互いに目を合わせて言葉をかけたり、
歌いかけたり…。

思いが通じ合うことは子どもたちの中で、
大きな安心感や喜びにつながっていくことと思います。

 

これからもわらべうたを通して心を通わせて、
子どもたちとのふれあいや
コミュニケーションを大切にしていきたいです。

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