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おいしい!楽しい!うどん作り
12月に入り、
寒さが厳しくなってきましたね。
「外は寒いから、早く帰って
温かいものたべよう」
夕方のお迎え時に聞こえてくる言葉に、
気持ちがほっこりします。
こんにちは。
管理栄養士の小川です。
先日、るりぐみさんと9月のキャンプに続き、
2回目のうどんを作りました。
まずは、目の前で生地作り。
力を込めて生地を捏ねる様子を見て、
「よいしょ!よいしょ!」
自然にかけ声を合わせて、
一緒に腰をかがめながら
応援してくれる子どもたち。
生地の足踏みでは、
最初に順番や回数など
グループで話し合ってからスタート。
生地の感触を感じながら、
転ばないようバランスをとって…。
疲れてきたら、
踏んでいる子を応援したり、
一緒に足踏みしたり、
仲間で励まし合います。
翌日、一晩寝かせた生地を
皆が静かに見守る中、
一人ずつ慎重に丁寧に切っていきます。
太さや形はそれぞれのこだわりが出て、
極細から極々太まで
個性あふれる麺になりました(笑)。
麺が完成したところで、
昨冬、卒園したるり組さんと一緒に
仕込んだみその登場です。
「うわー、いいにおい」
「おこめみたいなのがのこってる」
「いろがまえとかわってるね」
「はやくたべたい!」と
期待がふくらみます。
待ちに待ったおやつの時間です。
「おいしい!みそあじさいこう」
「このめんふとすぎる~。だれがきったの?」
「おもちみた~い!」
自分たちで作った不揃いな麺が
面白くておいしくて…
笑い声が絶えません。
かみ応えのある麺を一生懸命食べ、
汁も飲み干し、全員おかわりもして
お腹いっぱい。
食べ物を一から作りあげることの楽しさや
おいしさを知る経験が、
食への意欲を育み、
将来の『食を営む力』につながることを
願っています。