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どんどん広がる子ども達の世界
色づく木の葉に、
地面に重なる落ち葉や木の実。
季節はもうすっかり秋ですね。
0歳児もえぎ組担任の渡辺です。
心地良い秋風を感じながら、
新海池公園への散歩に出ています。
喃語を発し、
たくさんおしゃべりを
するようになった子ども達。
散歩車で外へ出ると、
「あ~あ~」「ぶぶー!」と
いろいろな発見を指差して
大人に教えてくれます。
公園もすっかり秋模様。
散歩車から降りると、
それぞれ思い思いの探索が始まります。
最初の頃は地面を歩くことを
躊躇していた子も、
今ではすっかり慣れて、
‟早くおりたいよ~!”と
手をバンザーイ!
自分の好きな方向へ
ぐんぐんぐん!
大人の手を引いて、
‟一緒に行こうよ~♪”
背の高い草の間も、どんどん進みます。
石垣を登ろうと挑戦する子も。
それをみて“ぼくも~”と真似っこ。
お友だちの動きにも興味が出ています。
進む道々には
気になるものがたくさん。
子ども達には宝物のように
写っているのでしょうか?
みんな目がきらきらとしています。
‟これなんだろう?‟
じい~っと見つめて…
ちょんっと触って…
手に取って首をかしげて、
いろいろな方向から観る。
大人の表情を見て、
安全を確認する子もいます。
落ち葉を踏むとカサカサと聞こえる音、
木の実のつるんとした感触、
草花が触れるくすぐったい体感。
全身で季節を感じながら
遊んでいます。
秋はおいしい物がたくさんですね。
ごぼう、しいたけ、かきなど、
その日の食事に出る
旬の美味しい野菜や果物を、
栄養士のみつえさんが
お部屋へ持ってきてくれます。
子ども達は‟何だろう?“と
不思議そうな顔をして、
興味津々で触ったり、
匂いをかいで観察。
口をパクパクさせて
食べる真似をする子もいました。
食事を頂く時の会話へもつながります。
興味や遊びが広がり、
ますます元気いっぱいのもえぎ組さん。
まだ言葉でのやり取りは難しい時期ですが、
表情や動き、あそびの中から
子ども達の心をくみ取り、
子どもを主体とした対話を楽しんでいます。
もえぎ組さんが関心を持ったことを見守り、
『気持ちいいね』『嬉しいね』
『楽しいね』など、
いろいろな思いを分かち合いながら、
心を通わせた保育を
していきたいなと思っています。