絵本とつながる生活

こんにちは。
０歳児もえぎ組担任の渡辺です。

セミの声が響き、
本格的な夏の到来を感じる
この頃です。

テラスや園庭からは
プールあそびを楽しむ子どもたちの
賑やかな声が聞こえてきます。
水の感触を楽しんだ後は
お部屋に戻ってほっと一息。

もえぎ組では毎日
絵本を読み合っていて、
大人が絵本を手に取ると
嬉しそうに集まってきます。

子どもたちの最近のお気に入りは
『すいかくんがね…』です。

すいかくんが
「しんぱいごむよう！」
と言うページになると、
にこっと笑い、
「パカーン」と割れると
さらに笑顔になって、
‟われたね～“と言うように
目をきらきらさせて
大人の顔を見つめます。

先日、手作りのスイカで
スイカ割りを体験しました。

最初は大人がする姿を
じぃ～っと観察。

絵本と同じように
スイカが「パカーン」と割れると、
満面の笑顔のもえぎ組さん。

‟ぼくもやりた～い！”と
棒を握って挑戦。
両手で握るのはなかなか難しく、
片手で棒を握って
ちょんちょんとしたり、
手で割って、割れたスイカを
パクっと食べようとする子も。

すっかり気に入って、
毎日スイカを指さして
「あ～あ～！」と
‟スイカ割りしたいよ～”と
教えてくれます。

幼児さんのスイカ割りも見に行くと、
本物のスイカが割れる様子を
目をきらきらさせて見つめていました。

‟年下の子のお世話をしたい“と
張り切るお姉さんお兄さん達に
囲まれて喜んでいました。

その後の食事のデザートには
スイカが登場！

シャリシャリと美味しそうな音が
聞こえてきましたよ。

季節ならではのいろいろな体験が、
大好きな絵本『すいかくんがね…』とも
つながっていくのではないかと思います。

来月には夏まつりがあります。
各クラスでうちわを製作中。

もえぎ組は足形を
スタンプしたものをスイカにしました。

足の裏を触られて
‟くすぐったい～”と笑う子。

‟なんだろう～“と驚いて泣く子。

それぞれの表情が見られました。

様々なあそびや体験を通しての、
子どもたちの夏ならではの
たくましい成長を
見守っていきたいと思います。