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こいのぼり・若鮎菓子
過ごしやすい、
さわやかな季節になりました。
しかやまの子どもたちも青空の下、
元気に園庭を走り回っています。
こんにちは。
調理師水野です。
端午の節句のある5月は
まさに子どもの日、子どもの月。
園では毎年、食事やおやつに、
季節に応じた食事を取り入れながら、
由来や昔からある伝統を
伝えていければと考えています。
5月は健やかな成長を願い、
こいのぼりメニューと若鮎菓子を
作ることにしました。
見た目は違うメニューに見えますが、
中身は同じ具材にして、
乳児さん(ハンバーグ)、
幼児さん(春巻き)にも
食べやすくして、
鯉のぼりを身近に感じてもらえるように
工夫しました。
さらに、
やまぶきぐみ・るりぐみさんには、
岐阜県などで銘菓とされている
「若鮎」のお菓子を、
自分の分だけ作って食べる
クッキングをしてもらいました。
本来は求肥や餡子をいれるのですが、
子どもたちが食べやすいように、
園では白あんと豆乳クリームを混ぜた
白あんクリームを作り、
好きな量を入れて、挟んでもらいました。
挟んだ子からキッチンスタッフが
ココアソースで顔を描き、
自分だけの「若鮎」
(子ども達は、鯉のぼりと言ってました)
ができました。
頭から食べる子、
残ってるクリームから食べる子……
食べ方もいろいろ、型も色々……。。
クリームいっぱいの太めな若鮎や、
細めの若鮎……。
子どもたちからは
おかわりのリクエストもあるぐらい
大人気でした。
自分で作って、目で見て楽しみ、
食べて味わって……。
5月の鯉のぼりを見ては、
思い出してもらえたら嬉しいです。
今後も、クッキングや食育を通して、
子どもたちの記憶に残る、
季節のメニューを心がけて作っていきますので、
展示等で保護者のみなさまも
季節を感じていただけたら……と
思っています。