保育園の味の広がり

こんにちは、調理師・水野です。

厳しい寒さもやっと終わりが近づき、
今年度も残すところ、
あとわずかとなりました。
振り返ると、
子どもたちとの思い出が
昨日のことのように思い出されます。

当たり前にできていた
毎年の行事食、食育は
少しづつ取り組み方を変えて……
「やらない」のではなく、
「やれる方法」に心がけてきました。

おこしもの作りは一人分のセットを用意して、
自分の分だけ作り食べる方法に。

展示等で行事を感じていただき、

自粛期間中のお家時間に……と、
レシピを掲示。

保護者のみなさまから
「子どもと一緒に作りました！」
「野菜嫌いな子どもも
ペロリと食べました！」
「保育園の味と違う！と
言われたくないので、
レシピの分量をきちんと
はかって作りました！」
など、日々報告をいただき、
園と家庭のつながりが
増えてきていると実感でき、
とても嬉しく思います。

毎月、担当クラスの
人気メニューの掲示もしています。

３月はるり組さんのリクエストを
たくさん取り入れました。
毎日の展示を楽しみにして下さい。

非日常が日常に変わりつつある今、
子どもたちに対してできることは
何かを考えながら、
保育園の味(食事)を
広げていけたらいいな……と
思っています。